| 台付仏壇 | だいつきぶつだん |
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| 仏壇の一種。本体に収納用台が付いている仏壇。 高さ140センチ～180センチのサイズ。 仏具などを使わない時に仏壇の下台に収納できる作りになっている。 台付仏壇はこちら：唐木仏壇・モダン仏壇 |
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| 台輪 | だいわ |
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| 仏壇の上台輪、下台輪の総称。 |
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| 台輪束 | だいわづか |
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| 仏壇の部位。 中敷から下台輪の間の縦束で、台輪引き出しを仕切る役割を果たす。 木地の段階で中敷と一体になっているものもある。 |
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| 台輪引き出し | だいわひきだし |
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| 仏壇の部位。台輪束によって仕切られている引き出し。 |
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| 高月／高坏 | たかつき |
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| 仏具の一種。果物やお菓子などの供物を乗せる台。 仏前の左右に置き、果物を入れて供える。 供物を供える際には半紙などを折って敷いた上に供える。 高月はこちら：高月全種類 |
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| 鉄刀木 | たがやさん |
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| 仏壇に使われる木材の一種。唐木三大銘木のひとつ。 「鉄の刀のような木」と書かれるように重厚で強度が高く、腐食にも強い。 耐久性も高いため、仏壇に用いるには最適な木材。 |
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| 竹位牌 | たけいはい |
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| 本位牌の一種。 竹に半透明や透明の塗装をして作られた位牌。 真っ直ぐな木目のシンプルなデザインだが、唐木仏壇や家具調仏壇などの種類を問わずに合う作りになっている。 竹位牌はこちら：竹位牌 |
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| 魂入れ | たましいいれ |
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| 仏壇の買い替えや移動する際に行う法要。 新しい仏壇や位牌に魂を入れ、仏壇や位牌として完成させる。 お性根入れ、開眼法要とも呼ばれる。 浄土真宗では行わない。 |
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| 魂抜き | たましいぬき |
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| 仏壇の買い替えや移動する際に行う法要。 仏壇や位牌に宿る魂を抜き、ただの物にしてから処分や移動を行う。 お性根抜き、閉眼法要、とも呼ばれる。 浄土真宗では行わない。 |
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| タモ | たも |
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| 仏壇に使われる木材の一種。 木目が綺麗で強度が高く弾力性もある。 |
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| 垂木 | たるき |
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| 仏壇の部位。屋根の軒下の垂木を模したもの。 宮殿の頭に取り付ける。 |
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| 段違 | だんい／だんち |
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| 仏壇の仕様の一種。脇須弥に比べて上須弥が一段上に出ている形。 須弥壇と長押の仕様がある。 長押が段違の場合、隣接している障子と狭間も段違となる。 |
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| 段金 | だんきん |
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| 須弥壇の造りの一種。 須弥壇の正面を黒塗りではなく金箔押しした仕様。 |
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| チーク | ちーく |
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| 仏壇に使われる木材の一種。世界三大銘木のひとつ。 柾目が虎斑になっており、重厚感もある。 |
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| 地幅 | ちはば |
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| 中段下の束を連結する部品。 基本は上地幅・下地幅があるが、上地幅はない場合もあり、その場合は中段下の束は中段に直接はめこまれています。 |
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| 茶器／茶湯器 | ちゃき／ちゃとうき |
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| 仏具の一種。 淹れたてのお茶や水を入れるて供えるための器。 茶器／茶湯器はこちら：茶器（茶湯器） |
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| 中金 | ちゅうきん |
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| 仏壇の背板に貼られる金紙。 本金箔ではない低価格の金色の紙。 本金箔と異なり酸化が早く黒くなりやすい。 洋金とも呼ばれる。 |
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| 中敷 | ちゅうしき |
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| 三段のひとつ。 下台輪から台輪引出しを挟んで上にある部品。 |
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| 中段 | ちゅうだん |
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| 仏壇の部位名。 須弥壇の下にあり、前卓や位牌を置く場所で、仏具を乗せるために頑丈に作られている。 |
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| 彫刻 | ちょうこく |
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| 彫刻刀などで雲、花、鳥、菩薩、天人などを掘り出したもの。 仏壇製造の場合は掘り起こされた物を塗装したり金箔押しすることが多く、仕様によっては一部彩色する。 一枚の板から彫り起こす丸彫りと、数種類の部分ごとに彫って組み合わせる付彫りがある。 |
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| 調プリント | ちょうぷりんと |
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| 仏壇の加工方法。 芯材に木材の模様を直接印刷したり、印刷したシートを貼り付けたもの。 |
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| チンチャン | ちんちゃん |
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| 紫檀の一種。 紫褐色の芯材で、赤褐色で黒や暗紫色の縞が特徴。 本紫檀より淡い色調で返事は淡い黄褐色。 |
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| 突板／付き板 | つきいた |
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| 白木などの芯材に厚さ0.3ミリ程度の薄い木の皮を張り合わせたもの。 割れや反りなどの歪みも起こりにくく、加工の自由度も高い。 表面の塗装によって様々な付加価値をつけやすいのも特徴。 |
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| 付き彫り／付け彫り | つきぼり／つけぼり |
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| 仏壇の欄間構造の一種。 何枚にも欄間を彫り、それらを合わせて欄間の枠にはめ込む製法。 主に高級仏壇に用いられる。 |
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| 柘植／黄楊 | つげ |
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| 仏壇に使われる木材の一種。 木目が細かく緻密で加工後に狂いが生じにくい。 細工物の材料として、仏像以外にも印鑑、将棋の駒、版木、ブローチなどの装身具、家具指物などに用いられてきた。 |
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| 吊灯籠 | つりとうろう |
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| 灯籠の一種。 灯籠を天井から吊り下げたもの。 吊灯籠はこちら：吊灯籠 |
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| 手先 | てさき |
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| 宮殿の枡組のひとつ。 桝組の角にあたる部分から外に向けて突き出す形で取り付けられている。 宗派によって様式が異なり、真宗高田派の場合は先端が龍の頭の形になっており龍手先と呼ばれる。 |
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| 手元供養 | てもとくよう |
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| 遺骨の一部を自宅で保管して供養すること。 多くは小さな分骨壺で自宅に保管しているが、遺骨そのものを加工してアクセサリーにして身に着ける人も増えている。 手元供養はこちら：手元供養 |
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| 天井 | てんじょう |
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| 仏壇の部位。上台輪の上に取り付けられる部品。 下から見ると周囲に大小のえびが並び、内側は格子状になっている。 通常は金箔押しした曲がり板と天井版を打ちつけている。 |
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| 天台宗 | てんだいしゅう |
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| 阿弥陀如来をご本尊とする仏教の宗派。 最澄が開いた宗派で、本山は比叡山延暦寺。 |
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| 戸当り | とあたり |
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| 仏壇の部位。上台輪の部品。 雨戸を閉めた際に雨戸が当たる部分。 |
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| 堂長押 | どうなげし |
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| 御堂造りの部位。 側板、向坂に沿って並ぶ堂柱を上部で連結している部品。 |
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| 堂柱 | どうばしら |
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| 御堂造りの部位。 側板、向坂に沿って並んでいる柱の名称。 六本の堂柱が使用され、迎門板をはさむ位置、脇須弥、中段の両脇に設置される。 |
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| 戸裏 | とうら |
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| 仏壇の部位。雨戸の内側を指す。 基本的には金箔押しされている側が内側となる。 |
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| 戸裏打ち | とうらうち |
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| 仏壇の仕様の一種。雨戸の内側の框に金具を打ちつけた雨戸。 また、金具を打ち付ける作業そのものの名称としても用いられる。 脇戸の内側に金具を打ちつけた場合は脇戸裏打ちと呼ぶ。 |
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| 灯籠 | とうろう |
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| 仏具の一種。 仏壇内のご本尊や位牌を照らすためのもの。 大まかに分けると吊灯籠と置灯籠の二種類がある。 また、宗派によって使用する灯籠の種類が異なる。 灯籠はこちら：灯籠 |
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| 戸障子 | としょうじ |
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| 仏壇の部位。 雨戸や障子も含めた仏壇の扉の総称。 仏壇が三方開きの場合は脇戸や脇障子も含める。 |
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